AT−11 インタ−フェ−スボ−ド

 

 

                  

DOS/Vパソコン(ISAバス)用AD/DAインタ−フェ−ス基板

 

 

 

 

 

取 扱 説 明 書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社オザック

 

 

 


 

おことわり

 

@ 本製品は規定の検査を行い動作を確認して出荷しておりますが、御使用中に御不審な点や、お気づきの点がございましたら弊社までご連絡頂ければ幸いに存じます。

 

A 明らかに製造上の不具合による機能不良が合った場合は製品の交換はさせて頂きますが、それ以上の責は御容赦くださいませ。又、本製品を運用した結果の影響に付きましては何れの場合も責任を負いかねますのでご了承下さい。

 

B 本製品の仕様、本説明書の内容は将来予告なく変更する場合がございます。

 

 

目 次

 

第1章.パソコンへの実装等

 

1−1.製品の特徴と概要

1−2.パソコン拡張スロットへの実装

1−3.アドレス設定スイッチとデバイスのアドレス

1−3−1.アドレスと割り込み(IRQ)の設定方法

 

第2章.パソコン側の設定

 

第3章.制御コマンド

 

第4章.アナログ入出力

 

4−1.アナログ入力とAD変換時間

4−2.アナログ出力とDA変換時間

 

第5章.ジャンパー設定

 

5−1.AD入力レンジ設定ジャンパー

5−2.DA出力レンジ設定ジャンパー(電圧出力及び電流出力用)

 

第6章.入出力接続方法

 

第7章.ディジタル入出力の接続

 

第8章.AD/DA入出力の接続コネクターのピンの各信号名

 

第9章.AT−11 ボード上の部品の配置とブロック図

 


 

第1章 パソコンへの実装等

 

1−1.製品の特徴と概要

 

 本製品はAD8ch入力0−5V,0−10V,±5V,±10V切り換え,DA2ch(ADのch6,7と排他使用)電圧出力0−5V、0−10V、±5V、±10V切り換え、電流出力0−20mA,4−20mA切り換え、ディジタル入力8ビット×2、ディジタル出力8ビット×2、AD変換は自動変換、トリガー変換、マニュアル変換が出来る基板でIBM−PC/AT互換(DOS/V)パーソナルコンピュータのISAバス(ATバス)に実装して使用するインターフェースカードです。RS232C基板等シリアルインターフェースと同様に出し入れでが出来る基板で、全てのデータや命令はパソコンのCOMポートにてOSはDOSやウィンドウズ上で御利用になれます。

 

 

1−2.パソコン拡張スロットへの実装

 

 パソコンの機種によりスロットの数や位置は多少違いますがISAバスのコネクタ−に接続すると言う意味では実装方法は同じです。

 

 次のような順序でパソコンの電源を切った状態で実装して下さい。但しノート型など標準サイズの拡張スロットを持たない機種には御使用になれません。

 

@ 本基板のアドレス設定スイッチを必要な値にセットして下さい。(出荷時のままでも構いません)

出荷時はCOM3に設定されており、COM3を他にご利用の場合は他のポートに設定して下さい。

 

A パソコン背面のスロットの蓋を取り外して、ISAバスのコネクタ−に本基板のカードエッジコネクターを差込みパネルを固定するようにして止めネジを取り付けて下さい。

 

B マザーボードに差し込むコネクタ−はPCI側でなくISAバス側のコネクターに確実に差し込んで下さい。パネルには、ある程度の取付誤差があり、又その誤差をお互いに許容できる様にしてありますので、きっちりはまらない場合も一部の部分に極端に力がかからないように融通して取り付けて下さい。

 

ご注意: パソコンは個々に取り付け部が厳密に同じではありません。必要なら本基板のパネル取り付けのネジを少し緩めて取り付け、ISAバスのコネクタ−にしっかり差し込める状態でパネルが取り付けられる位置をさがし、確認した後ネジを締めて下さい。

                                                                             

1−3.アドレス設定スイッチとデバイスのアドレス            

本基板をパソコンに実装する前に、まずI/Oアドレス設定用ディップスイッチのセットをしなければなりません。このアドレスはCOM1〜COM4の4つのアドレス範囲から御使用のアドレスを設定されて下さい。(出荷時の設定はCOM3です)COM1〜4以外のアドレスに設定する事は可能ですが他のI/Oアドレスと重ならないかお使いのパソコンのI/Oアドレス割付け等を確認して設定して下さい。なお、割込みはIRQ3〜6まで御利用になれます。

 

1−3−1.アドレスと割り込み(IRQ)の設定方法

       

 基板上のディップスイッチ ADR−SW の所をご覧になりながら次の説明をご覧下さい。

出荷時の設定はCOM3です。実装されるディップスイッチはスイッチ部が5個の場合と6個の場合がありますが、6個の場合は右端のスイッチは無視して下さい。ここでは”01111”に設定されています。

                                                           

A4

A5

A6

A7

A8

NC

 

 

 

 

ON

 

スイッチのON/OFFの表示はスイッチ上の表示を

 

OFF

 

ご覧下さい。ここでは上側がONの物を示します。

 

 

 

ONで0=Lを設定  OFFで1=Hを設定

                  

ディップスイッチはONの時がそのビットは0に、OFFの時はそのビットは1に設定されA4〜A8が2進で設定されます。

 

 ディップスイッチと割り込みジャンパーとCOMポートの関係

ポート番号

使用する  アドレス範囲

実際のディップスイッチの状態

A4 A5 A6 A7 A8  ADR−SW

割り込みジャンパー

JP-IRQの位置

 

※ジャンパ-の数字表示されたピンに

ショートプラグを差し込んで設定して下さい。

COM1

3F8H〜3FFH

1 1 1 1 1

 

A9は常に1に

固定

(変更は

  出来ません)

COM2

2F8H〜2FFH

1 1 1 1 0

COM3

3E8H〜3EFH

0 1 1 1 1

COM4

2E8H〜2EFH

0 1 1 1 0

 


 

第2章.パソコン側の設定

 

パソコン側のCOMポートのアドレス以外の設定は下記のようにして下さい。

 

ボーレート  9600bps

データ長      8bit

パリティなし

ストップビット長 1bit  スタートビット 1bit

フロー制御     なし

 


 

第3章.制御コマンド

 

  CH6とCH7はAD入力とDA出力の排他使用で有るため、CH6はJP80が短絡の場合、及びCH7はJP90が短絡の場合はそれら各CHに対する命令[T,A,M]でのAD変換指定は無効となり、それらのCHのDA変換命令が有効となります。

 

@.AD変換:[T又はA又はM],[変換するCHに対するビット1にした値の16進数値][CR] 

             (T,M,Aはt,m,aでも可能)

 

  [T]トリガー変換モード

 

 このコマンドで指定したCHはディジタルポートのCHに対応する各ビットの立ち下がりでそのCHのアナログ入力電圧値をAD変換しデータ出力します。

 

  例:  T,05      [05は2進で 00000101 です]

 

 この例では、CH0と2をトリガー変換モードに設定します。ポート4のD0とD2の入力の立ち

下がり信号が入る度にCH0,CH2のアナログ電圧を変換し、データを出力します。

 

  [A]自動変換モード    このコマンドで指定したCHは常にAD変換しデータを出力します。

 

  例:  A,0F     [0Fは2進で 00001111 であり

2の0乗から3乗のビットが1です]

 

 この例では、CH0〜3を自動変換モードに設定します。AD変換した各CHのデータは常に順番に出力し続けます。他のAD変換命令(T叉はM)が入力されるまで出力を続けますので変換を停止するには[M]コマンド等を入力して下さい。

 

  [M]マニュアル変換モード    このコマンドで指定したCHを1回AD変換して

データを出力します。

 

  例:  M,84      [84は 01000100 です]この例ではCH2と6を

AD変換してデ ータ出力します。

 

   電源投入時のデフォルト設定命令:M,00000000

 

A.AD変換コマンドに対する基板からの返事データ

 

    AD変換したデータ書式:[CH#],[データ][CR]

         但しCH#は0〜7、データは0〜3FFの範囲でAD入力電圧プラス側最大値を

読んだ時が3FFです。

 

B.DAデータ出力:D,[CH#],[データ][CR]

 

    CH#は6叉は7、データは0〜FF

 

  例:D,6,FF

 

C.パラレルポートのデータ出力:W,[ポート番号],[データ][CR]

 

    但しポート番号は A とB    データは0〜FF

 

D.パラレルポートのデータ入力:R,[ポート番号][CR]

 

    但しポート番号は 2 と4   データは16進数で0〜FFの範囲

 

   このコマンドを入れるとそのポートのデータが読み出されます。但し、ポート番号4は

AD変換がトリガーモード指定時のトリガー信号入力ポートと共用しています。

 

     読み出されるデータ書式:[データ][CR]

 

E.エラー出力:E,[数値][,必要な場合はデータ][CR]

 

  0:    コマンドエラー(ありえないコマンドを指示した場合など)

 

  1:    チャネルやポート指定値が範囲外か16進数でない値

 

  2:    データ指定値が範囲外か16進数でない値

 

  3:    ハード(ジャンパ−設定不良を含)やソフトの誤動作を含むその他のエラー

 

 例 :E,0[,エラーと判断したコマンド入力データ][CR]

 

  エラー番号予備叉は未定:4〜F

 


 

第4章.アナログ入出力

 

4−1.アナログ入力とAD変換時間

 

入力できるAD変換ICのアナログ入力電圧(この基板の入力電圧範囲とは異なります)は

アナログ入力電圧 ≦ Vref ≦ +5Vディジタル電源となります。

 

ディジタル電源は+5Vですが実際には外部に接続するディジタルI/Oに流れる電流はプログラムの動作により5V以下になる可能性もあります。そのためVrefは出荷時は4.95Vに設定してありますので設定を変更する必要が有る場合、Vref電圧の調整はトリマー横のVREFの電圧を確認しながら上記の範囲内になるようにトリマーにて調整して下さい。

 

この基板では様々な入力電圧範囲が設定できますが、何れの場合もジャンパーにて設定された各CHの基板への入力電圧範囲のプラス側最大値がAD変換ICのプラス側最大値(読み出しデータは3FF)となり、マイナス側最大値叉は0VがAD変換IC入力の0V(読み出しデータは0)となります。

 

AD変換ICには保護回路が有りますが、設定された入力可能範囲を越えた場合や本基板に電源電圧が印可される前にアナログ入力電圧が印可されている場合などはAD変換ICが永久破壊に至る場合がありますので、アナログ入力電圧のEPDRはパソコンの電源投入後になる様に工夫して下さい。

AD変換時間は8μSですが、データの取り出しにはCOMポートが9600BPSですので、最速で3mS程必要です。

 

 

4−2.アナログ出力とDA変換時間

 

出力できるDA変換ICのアナログ出力電圧(この基板の出力電圧範囲とは異なります)は、DA変換ICアナログ出力電圧最大値 ≦ Vref で、AD変換に使用するVrefと同じで、共用しており、4.95Vに設定してあります。

 

この基板では様々な出力電圧電流範囲が設定できますが、何れの場合も設定された範囲のプラス側最大値がDA変換ICのプラス側最大値(FF)となり、0叉は0に近い側がDA変換ICの0V(0)となります。

 

DA変換した後の電圧出力、電流出力に外部から電圧を印可しないで下さい。ICが永久破壊に至る場合があります。

DA変換時間は10μSですが、データの書き込みにCOMポートが9600BPSですので、最速で3mS程必要です。

 


 

第5章.ジャンパ−設定

 

5−1.AD入力レンジ設定ジャンパ−

 

  CH6及びCH7は何れのチャネルともAD入力とDA出力は同時使用は出来ません。

 

  必要なジャンパ−番号と各CH一覧  

入力レンジ

CH

短絡するジャンパ-   ×:開放

±10V

00

01

×

03

±10V

10

11

×

13

±10V

20

21

×

23

±10V

30

31

×

33

±10V

40

41

×

43

±10V

50

51

×

53

±10V

60

61

×

63

±10V

70

71

×

73

±5V

00

01

02

×

±5V

10

11

12

×

±5V

20

21

22

×

±5V

30

31

32

×

±5V

40

41

42

×

±5V

50

51

52

×

±5V

60

61

62

×

±5V

70

71

72

×

0〜+10V

00

×

×

03

0〜+10V

10

×

×

13

0〜+10V

20

×

×

23

0〜+10V

30

×

×

33

0〜+10V

40

×

×

43

0〜+10V

50

×

×

53

0〜+10V

60

×

×

63

0〜+10V

70

×

×

73

0〜+5V

00

×

×

×

0〜+5V

10

×

×

×

0〜+5V

20

×

×

×

0〜+5V

30

×

×

×

0〜+5V

40

×

×

×

0〜+5V

50

×

×

×

0〜+5V

60

×

×

×

0〜+5V

70

×

×

×

 

 

5−2.DA出力レンジ設定ジャンパー(電圧出力及び電流出力用)

 

   電圧出力レンジ切り換え

入力レンジ

CH

短絡するジャンパ-   ×:開放

±10V

80

×

×

83

84

87

±10V

90

×

×

94

94

97

±5V

80

81

×

×

94

87

±5V

90

91

×

×

94

97

0〜+10V

80

×

×

×

×

87

0〜+10V

90

×

×

×

×

97

0〜+5V

80

81

82

×

×

87

0〜+5V

90

91

92

×

×

97

 

  電流出力レンジ切り換え(電流シンク出力のみで、電流ソース出力は有りません)

入力レンジ

CH

短絡するジャンパ-   ×:開放

4−20mA

80

×

86

87

4−20mA

90

×

96

97

0−20mA

80

85

×

87

0−20mA

90

95

×

97

 


 

第6章.入出力接続方法

 

@アナログ入力接続方法

 

AD入力 CH0〜7

 

外部側

37Pコネクタ(ピン番号1〜8)

 

 

 

 

電圧出力送出側

本基板のGND

 

 

37Pコネクタ(ピン番号9又は21〜27)

 

 

Aアナログ電流出力接続方法

 

電源+15v〜+12v

 

外部側

37Pコネクタの+12v(ピン番号28、29)

 

 

 

 

電流出力受取側

シンク電流出力 CH6〜CH7

 

 

37Pコネクタ(ピン番号10又は11)

 

 

Bアナログ電圧出力接続方法

 

AD出力 CH6,CH7

 

外部側

37Pコネクタの+12v(ピン番号12,13)

 

 

 

 

電圧出力受取側

本基板のGND

 

 

37Pコネクタ(ピン番号9又は21〜27)

 

 


 

第7章.ディジタル入出力の接続

 

  ディジタル入力やディジタル出力はTTLレベル(H:+5V,L:0V)で基板内部のCN1,CN3に接続されており、本基板のDsub37Pコネクタ−には接続されておりません。

そのまま外部に取り出したい場合はそれぞれCN1,CN3のパターンにコネクタ−を取り付けて頂くかDsub37Pコネクタ−の空きピン14〜18、30〜37に配線されて下さい。

 

入力ポート[4]

入力ポート[2]

ビット

 

出力ポート[B]

出力ポート[A]

ビット

CN1−31

CN3−23

D0

CN1−16

CN1−8

D0

CN1−32

CN3−24

D1

CN1−17

CN1−9

D1

CN1−33

CN3−25

D2

CN1−18

CN1−10

D2

CN1−34

CN3−26

D3

CN1−19

CN1−11

D3

CN1−35

CN3−27

D4

CN1−20

CN1−12

D4

CN3−3

CN3−28

D5

CN1−21

CN1−13

D5

CN3−4

CN3−29

D6

CN1−22

CN1−14

D6

CN3−5

CN3−30

D7

CN1−23

CN1−15

D7

ポート[4]はトリガーモード使用時のトリガ入力と併用していますAD/CH番号とD0〜D7が対応します。RA6に抵抗アレーを実装すれば入力はブルアップできます。

出力電流はTOL:最大1.6mA

     @OH:最大1mA

取り出し電流は最大値を超えない範囲でご利用下さい。

 


 

第8章.AD/DA入出力の接続コネクタ−のピンの各信号名

      (本基板に接続できるコネクタ−はDsub37Pオスを御用意下さい)

PIN

信号名

信号内容

信号方向

01

AD  ch0

アナログ電圧入力のch0

入力

02

AD  ch1

アナログ電圧入力のch1

入力

03

AD  ch2

アナログ電圧入力のch2

入力

04

AD  ch3

アナログ電圧入力のch3

入力

05

AD  ch4

アナログ電圧入力のch4

入力

06

AD  ch5

アナログ電圧入力のch5

入力

07

AD  ch6

アナログ電圧入力のch6  JP60設定時

入力

08

AD  ch7

アナログ電圧入力のch7  JP70設定時

入力

09

GND

グランド

10

DA  ch6

電流出力のch6 JP80とJP85〜87等設定時

出力

11

DA  ch7

電流出力のch7 JP90とJP95〜97等設定時

出力

12

DA  ch6

電圧出力のch6 JP80とJP81〜87等設定時

出力

13

DA  ch7

電圧出力のch7 JP80とJP81〜87等設定時

出力

14

無接続

信号取り出しに使用可能

15

無接続

信号取り出しに使用可能

16

無接続

信号取り出しに使用可能

17

無接続

信号取り出しに使用可能

18

無接続

信号取り出しに使用可能

19

無接続

信号取り出しに使用可能

20

無接続

信号取り出しに使用可能

21

GND

グランド

22

GND

グランド

23

GND

グランド

24

GND

グランド

25

GND

グランド

26

GND

グランド

27

GND

グランド

28

+12V

DA電流出力時の電流源に使用可能

29

+12V

DA電流出力時の電流源に使用可能

30

無接続

信号取り出しに使用可能

31

無接続

信号取り出しに使用可能

32

無接続

信号取り出しに使用可能

33

無接続

信号取り出しに使用可能

34

無接続

信号取り出しに使用可能

35

無接続

信号取り出しに使用可能

36

無接続

信号取り出しに使用可能

37

無接続

信号取り出しに配線すれば使用可能

 


 

第9章.AT−11 ボード上の部品の配置とブロック図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DIP-SW

 

ディジタル

 

 

 

 

 

 

入力

入力

出力

出力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

制御CPU

入力レンジ切換

 

 

 

 

 

 

 

 

 

37P

 

電流出力レンジ切換

 

Dsub

 

 

 

 

コネクタ−

 

 

 

 

 

電圧出力レンジ切換

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

txd

 

rxd

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ADR-SW

 

 

 

 

 

 

COM通信LSI

 

A4・・・・A8

JP-IRQ

 

 

 

 

 

 

 

 

3456

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PC背面側

 

 

 

 

 

ISAバスコネクタ−

取付パネル

 


 

データが取り込めない時

 

本インターフェース基板の電源表示LEDランプがONしており、接続したディジマチック機器からのデータが入る度に、本インターフェースのディジマチックコネクタ−横のLEDランプがON/OFFしますか?

 

【しない時】コネクタ−接続ケーブル、ディジマチック機器を確認して下さい。

 

【する時】 パソコンのシリアルポートのアドレスIRQ他と基板のアドレスIRQ他が合っていますか?

 

 

【合っていない時】アドレス、IRQ他下記の設定を同じにする。(96000DPS.8DATABIT.1STOPBIT NO PARITY)

 

【合っている時】 パソコン内で他のデバイスが同じCOMポートを使っていませんか?

 

 

 

 

【使っている】 他のデバイスの設定を外すか、本インターフェースのアドレスなどの設定とパソコンの設定を他COMポートに設定変更して下さい。

 

 

【使っていない】設定したCOMポートを使用したターミナルプログラム等のシリアル通信プログラムが走っていますか?

 

 

 

 

【走っていない】お手持ちのターミナルプログラム等をご使用下さい。

 

 

【走っている】 2−1−Eのコマンドを入力して実行しLEDが点灯していますか?

 

 

 

 

【点灯する】 基板は正常に動作しています。

 

 

【点灯しない】弊社にご連絡下さい。

 

 


AT11

取扱説明書 

END