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2014/3/11(火Tue) オルモックに早朝から出かけます。Going Ormoc

 朝4時40分に目を覚ましてタクシーで駆けつけぎりぎり間に合った。
チケットを買って船まで走る、朝5:08にチケットカウンターに到着、船は待っていてくれた、西の空は明けてきた
 
セブからの始発の便だ片道P750\1750-
手荷物は無料だが箱は一箱当りP20-必要だった
朝5時半の便は時間通りに出発 
席はほぼ満席、窓の外は暗い  
朝早くに起きて港までやってきたので皆さん眠い
 しばらく走ると夜が明けて・・・・・。 この海域は第二次世界大戦では日本の船が沢山アメリカに沈められてアメリカがアイアンボトムシー(鉄の海底の海)と呼んだ地域。
同じオルモックの港に向かう普通のフェリーを追い越します。 
 島が見えてきたレイテ島は右手に見えるはずだが、オルモックの町は湾の奥にあるから左に陸が見えてきたって事は近い??
 
 あれっなんだか小さい沢山の船を引いているが、遠いので望遠にするがそれでも良く判らない船。 
船足が遅くなった、オルモックの港のようだ。 
高速フェリーは2時間40分で到着 港湾建物も屋根や壁も台風で吹き飛んで無くなっているのが判る。日本のニュースの解説では2013/11/7に900hpa未満の気圧の台風がこの海側から猛烈な風が吹き付けたと、それで屋根が吹き飛んだようだ。
 
到着して赤帽が着たので荷物運びを頼む、港の外に出るとタクシーの運転手と思しき男が数人寄って来る。
「LINAOリナオに行くって?遠いからP1000以上するが特別に安くP700にするよ」、特別に安くすると言う言葉は高い証拠の合言葉、
私は無視して他の男に声を掛けるが同じようにP600-、私は大体の距離感は知っているので運転手を無視、トライシクルで行ける筈。 
トライシクルを頼もうとするがやはりP150-、とりあえず近くのファーストフード店ジョリビーに行ってコーヒー飲みながら考えようと、ジョリビーまで頼む。
それでもP50-直近くのハズだから場所さえ知っていれば歩いていけるが私は大きな箱を持っているのでトライシクルしか方法がない。
赤帽の若者は持ち方が荒いので箱は壊れたり、トライシクルまで近かったから良かったが、それでも料金はP25-で不足だと文句を言っていた。
 そんなこんなでいろいろ交渉してトライシクルで行くことに。
 左は日本から持ってきた救援物資のダンボール2箱
 畑で取れたトウモロコシを購入し、このドラム缶にお湯を沸かしてゆでる。それを売って生活の糧にしていると説明してくれた。
見えるコンクリートの家も屋根は最近葺き替えたようだ。 母親は12人子供を生んで2人死んだと。
中のよい兄弟夫婦 
 私は台風前の風景を知らないが・・・・。
どの家もまだ掘っ立て小屋に近い 
吹き飛ばされた家の材料を集めてきて組んだ家屋 
 
南国とはいえ12月の夜は少し冷えたはず。3月は昼は暑い。 
Rosemary 高校に行く年だが行ってないと中学校はないので小学校の次は高校。。
この建物は屋根の骨組みもグニャグニャになった。 
 
 どの屋根も真新しい、まだ屋根がビニルシートのも。
この家は屋根はまだのようだ。 
 昼の時間帯なので煙は昼食の準備か?
 
大抵は屋根だけでなく周りのベランダなども吹き飛んでいる。 
 道路際に掘っ立て小屋を設置して
海からの風が強かったのか海側からめくれ上がった屋根が上に残っている。 
 屋根も骨組みも吹っ飛んでいる家々が多い、これは骨組みをやり直したところか?
 港に近くなってきた、ここでも屋根がまともな建物はない。
 左手奥に見える建物上部も屋根と壁が無い
 前のテラス部分の屋根は飛ばされた??
 台風ヨランダの直撃から4ヶ月、完全に屋根の葺き板は無いが人々の生活は取り戻している。
屋根の骨組みを残して・・・・ 
水色の屋根も半分飛ばされてなくなっている。 
船の運航予定表、ここに居てこれを見てる人は既に予定を知っている人ばかり、外に張り出して欲しいのに切符を買う前の人には判る所に運行予定表がない。 
帰りはp545¥1200-、来る時より3割程も安い
 欧米系の白人旅行者も全部で10人程待合室にいた。
 あちこち工事中だが右手の桟橋の搭乗客が並んで待つ桟橋の空色の屋根はことごとく破壊されて骨組みだけが残されている。
 去年の台風の時はここも水浸しか?
 切符の乗船前の確認です。ここの屋根も壊れている。
船の後部には荷物が置けるようになっている。  
トイレの窓から外を見る。
 男の小は大丈夫だが大は部屋が小さくて大変、周りの壁や内部の機器類は汚い。 トイレ内は臭いので窓を閉めても良い様に換気扇が常に廻っている。
ファーストクラスは上の部屋だが特に仕切りがあるわけでなく高い位置なので少し見晴らしが良いだけ。
エコノミーもエアコンが効いていて快適。 右端の白いドアは乗船口、その左はトイレ、その左は操舵室。
 
 これが乗ってきたWeesam社の高速船 
ビーフライスP80-に良く冷えたビールP40-でP120\250- 
 持ち込みの食べ物や飲み物は最低P50のチャージを
請求すると表示してあるアラキングカフェレストラン


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